これはきっと
☆茜side☆
「おっ・・・あれはー、イジメ?」
翔が言う。
私は右の路地裏に目を向けた。
「新学期ってゆうのによ、
あーゆーのやめてくんねぇかね」
そう翔が言い終わる前に
私はイジメっ子の前に立っていた。
そして言った。
「イジメ?みっともない。
今すぐやめて、この子に謝って。」
四、五人・・・ほどのイジメっ子は
めんどくさいやつが来たから
もう行こう~なんて言いながら
去っていった。
あの人達・・・同じ学校の先輩だ。
「あ、茜、むちゃすんなよ・・・」
「あのねぇ、翔!困っている人がいたら
助けるの!!当たり前よ!!
見て見ぬふりなんか、
できるわけないじゃない!!」
「ハァ?別に俺は見て見ぬふり
しようとかそんなこと言ってねぇし?」
「助けようとしなかったじゃない、
一緒よ!!」
「あ、あの、」
翔とのよくある喧嘩のヒートアップを
遮るように
いじめられていた子が入ってきた。
よく見ると・・・
同じ制服、リボンの色をしている。
同じ学年の女の子だった。
「おっ・・・あれはー、イジメ?」
翔が言う。
私は右の路地裏に目を向けた。
「新学期ってゆうのによ、
あーゆーのやめてくんねぇかね」
そう翔が言い終わる前に
私はイジメっ子の前に立っていた。
そして言った。
「イジメ?みっともない。
今すぐやめて、この子に謝って。」
四、五人・・・ほどのイジメっ子は
めんどくさいやつが来たから
もう行こう~なんて言いながら
去っていった。
あの人達・・・同じ学校の先輩だ。
「あ、茜、むちゃすんなよ・・・」
「あのねぇ、翔!困っている人がいたら
助けるの!!当たり前よ!!
見て見ぬふりなんか、
できるわけないじゃない!!」
「ハァ?別に俺は見て見ぬふり
しようとかそんなこと言ってねぇし?」
「助けようとしなかったじゃない、
一緒よ!!」
「あ、あの、」
翔とのよくある喧嘩のヒートアップを
遮るように
いじめられていた子が入ってきた。
よく見ると・・・
同じ制服、リボンの色をしている。
同じ学年の女の子だった。