ifの奇跡
ドキンッ
もう口から心臓が飛び出しそうだった。
それくらい何も言葉を発しない2人の空気に…私の緊張はピークに達していた。
「緊張してる?」
不意に冬吾が聞いてきた。
そう聞く冬吾の顔は、余裕があるような表情に見えて…。
一向にその視線から逃げさせてくれない冬吾の目を見つめながら、悔しいけど首を縦にするしかなかった。
声に出してしまうと、余裕な冬吾に対してまた可愛くない言葉が飛び出てきそうだったから…。
「…俺も一緒。だけど…嬉しい気持ちの方がでかいけどね。」
まっすぐに私を見ながらそう言ってくれた冬吾に “嘘だ” なんて憎まれ口は…もう言えなかった。
私を捕えたままの彼の瞳が傾き近づいてくる…
目を閉じて彼のキスを受け入れた。
彼はチュッと音を立て私の唇を舐めるように離れると、もう誰も見ていないテレビの電源を落とした。
それから座ったままの私に手差し出すと、黙ってその手に引かれるように立ち上がった。
「本当はお姫様抱っこしてあげたいけど…お前暴れそうだから」
そう言って、ベッドのある方に私の手を引いたまま歩き出した。
大きなベッドが見えてくると彼は私をベッドの上に座らせた。
座った私の足の近くに両手をつきベッドの上で私を囲うように私の逃げ場を完全に塞いだ彼は
「莉子…俺大事にするから。莉子の全部を俺に見せて……」
懇願するようにそう言った。
そんな冬吾の言葉と愛しそうに私を見つめるその瞳に…胸が大きく戦慄いた…。
もう口から心臓が飛び出しそうだった。
それくらい何も言葉を発しない2人の空気に…私の緊張はピークに達していた。
「緊張してる?」
不意に冬吾が聞いてきた。
そう聞く冬吾の顔は、余裕があるような表情に見えて…。
一向にその視線から逃げさせてくれない冬吾の目を見つめながら、悔しいけど首を縦にするしかなかった。
声に出してしまうと、余裕な冬吾に対してまた可愛くない言葉が飛び出てきそうだったから…。
「…俺も一緒。だけど…嬉しい気持ちの方がでかいけどね。」
まっすぐに私を見ながらそう言ってくれた冬吾に “嘘だ” なんて憎まれ口は…もう言えなかった。
私を捕えたままの彼の瞳が傾き近づいてくる…
目を閉じて彼のキスを受け入れた。
彼はチュッと音を立て私の唇を舐めるように離れると、もう誰も見ていないテレビの電源を落とした。
それから座ったままの私に手差し出すと、黙ってその手に引かれるように立ち上がった。
「本当はお姫様抱っこしてあげたいけど…お前暴れそうだから」
そう言って、ベッドのある方に私の手を引いたまま歩き出した。
大きなベッドが見えてくると彼は私をベッドの上に座らせた。
座った私の足の近くに両手をつきベッドの上で私を囲うように私の逃げ場を完全に塞いだ彼は
「莉子…俺大事にするから。莉子の全部を俺に見せて……」
懇願するようにそう言った。
そんな冬吾の言葉と愛しそうに私を見つめるその瞳に…胸が大きく戦慄いた…。