ifの奇跡
それから卒業まではあっという間だった……。
卒業式も無事に終わり、私たちの短く輝いた短大生活は幕を閉じた。
式の後、美沙たちと学校の門を出ると冬吾が待っていてくれて。
哲平君や淳君もいてみんなそれぞれに花束を持っていた。
「卒業おめでとう。」
冬吾から受け取った大きな花束はオレンジや黄色や淡いピンクの花が沢山あってとても綺麗だった。
「うわ〜綺麗。本当にありがとう。」
男性に花束を贈ってもらうなんて初めてで、ほんの少しくすぐったい気持ちになったけどそれ以上に嬉しかった。
それから車で来ていた冬吾にアパートまで送ってもらい夕方から始まる女子だけの卒業パーティに参加するため、冬吾が送り迎えをしてくれる事になった。
学生生活最後の女子会はみんなでいっぱい泣き笑い大いに盛り上がった。
東京に残る人もいれば、地元に帰る人もいて、これからはこうやって皆が一緒に揃う事はほぼなくなっていくだろう。
だけど、みんなで数年後の再会を約束をして最後は笑顔で別れた。
帰りも冬吾が迎えに来てくれて、いつものように冬吾のマンションに向かった。
マンションに着くと、既にお風呂まで用意してくれていて
「今日は疲れただろうし、ゆっくり入ってきていいよ。」
優しい言葉をかけてくれた。
いつも優しいけど、今日はなんだろう…いつもよりもっと優しい。
お風呂から出るとソファの前のテーブルにはシャンパンとグラスが用意されていて小さな白い箱も真ん中に置かれていた。
卒業式も無事に終わり、私たちの短く輝いた短大生活は幕を閉じた。
式の後、美沙たちと学校の門を出ると冬吾が待っていてくれて。
哲平君や淳君もいてみんなそれぞれに花束を持っていた。
「卒業おめでとう。」
冬吾から受け取った大きな花束はオレンジや黄色や淡いピンクの花が沢山あってとても綺麗だった。
「うわ〜綺麗。本当にありがとう。」
男性に花束を贈ってもらうなんて初めてで、ほんの少しくすぐったい気持ちになったけどそれ以上に嬉しかった。
それから車で来ていた冬吾にアパートまで送ってもらい夕方から始まる女子だけの卒業パーティに参加するため、冬吾が送り迎えをしてくれる事になった。
学生生活最後の女子会はみんなでいっぱい泣き笑い大いに盛り上がった。
東京に残る人もいれば、地元に帰る人もいて、これからはこうやって皆が一緒に揃う事はほぼなくなっていくだろう。
だけど、みんなで数年後の再会を約束をして最後は笑顔で別れた。
帰りも冬吾が迎えに来てくれて、いつものように冬吾のマンションに向かった。
マンションに着くと、既にお風呂まで用意してくれていて
「今日は疲れただろうし、ゆっくり入ってきていいよ。」
優しい言葉をかけてくれた。
いつも優しいけど、今日はなんだろう…いつもよりもっと優しい。
お風呂から出るとソファの前のテーブルにはシャンパンとグラスが用意されていて小さな白い箱も真ん中に置かれていた。