好きな人は幼馴染み ー短編集ー
なっちゃんの言葉は
一つ一つに重みがあって

いつもこんな私を支えてくれる。


美人で
なんだって完璧にこなして
いつでも私の見方になってくれる。


普段無口なエイちゃんの告白は
感動して私の中で時が
止まってしまったよ。


あの告白で全てが
吹っ飛んでしまった。


黙ってても誰もを魅了する
こんな完璧な人が私を見てくれる
なんて、幼なじみだからかもしれないね


私は2人には全く及ばないけど
2人が私を必要としてくれてるから
小さい頃から私は私でいられた。


私は平々凡々な人間で
勉強もスポーツも人並みで
時には友達を傷付けてしまう事も
あるような鈍くて駄目な奴だけど


2人が私を認めてくれてきたから
虚しさや寂しさを感じる事なく
毎日が幸せなんだよ?







< 38 / 66 >

この作品をシェア

pagetop