衝撃的発言から始まる、シンデレラストーリー
そして一緒に住む事でなにかしらされるんじゃ……なんて不安も、今の所なく。


ちょっとしたアプローチはありにせよ、それなりのプライバシーは守ってくれるから、徐々にだけれど居心地が良くなってきたというのが本音で。


あちらが忙しいってのもあり、私が休みでもほとんど副社長は家にいないから、基本的にはあまり前と変わらないような生活をしていた。


休みの日は、部屋に引きこもって映画鑑賞。

もちろん上下ジャージの篭りスタイル。


出掛けるのも億劫だし。


今日もそんな休日と参りますか!なんて、うきうきしながら、綺麗に整頓されたキッチンの棚からお菓子と炭酸飲料を取り出して、さっさと部屋に引きこもった。



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