百年恋
お風呂を借りて、水山くんがひいてくれた布団に寝転んでいると
「なあ、水野、はいるぞ。」
水山くん!?私の今の格好は、下着に布団を被っただけという異性の前で見せるべきではない格好だ。
「待って!ダメ!」
そんな声も虚しく、開けられたふすま
「これ、お前のか??」
手のひらを見ていた水山くんが私の姿を見て赤面し、目を伏せた。
「ちょ、そんな反応しないでよ!!」
一応布団で体を隠して入るものの
やっぱり恥ずかしい。