夫の優しさ、夫の強さ
【新居で】


両方の両親に挨拶をして、結婚式が翌年の5月に決まった。

正志さんは、子どもができるまで仕事を続けてもいいと言ってくれた。

でも、私は、家庭をしっかりと守りたいからと、仕事を3月でやめることにした。

結婚式の準備は、双方の会社柄みもあり、両親の意見が多くなる。

正志さんと私は、両親の意向を取り入れながらも、記念になるように考えた。

その時も、正志さんは私のことを最大限に尊重してくれ、彼を夫に選んでよかったと心から思ったのだ。

そして3月、新居を探し、二人で生活する準備を始めた。

家具や電化製品は、私の好みに合わせてくれて、私が使いやすいように考えてくれる正志さんは、本当に優しい人だ。

彼の優しさに包まれて、私は幸せの絶頂期にいたのだ。

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