熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~


日本海に面した
海岸沿いの旅館に予約した。

ファイサルは、
海のものなら生の刺身でも食べられる。

温泉と日本海の景色が
素晴らしいと聞いていた。


宿には鶴岡の市内から
車で20分ほどで着いた。

建物は、旅館と言っても
近代的なモダンな建物だった。

この宿の、
夕日がきれいに見えるという
最上階の部屋が素晴らしく、
評判を聞いて贅沢して予約した。

ちょうど夕方に差し掛かったところ、
専用ラウンジでウェルカムドリンクと
お菓子を頂きながらチェックインをしていた。

「お部屋には、
源泉掛け流しの露天風呂もありますよ。
海を見ながら入ることもできますから」と勧められた。

言われた通り最上階の部屋に入ると、
2面に大きなガラス窓が取られて、
窓から大きな日本海が広がっていた。

「角の突端には、
お部屋専用に造られた露天風呂がありますよ。

遮られることなく沈んでいく夕陽を
湯船から眺められますから。

お風呂に入られてから、お食事にしましょうか?」
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