熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
「美夜、部屋に戻ろう」
ファイサルに、そうたしなめられるまでお酒を飲んでしまった。
部屋に戻ると、和室に布団が並べて敷かれていた。
ファイサルは、布団の上に座りこっちへおいでよと呼び寄せた。
「美夜、潤んだ目をしてるね。色っぽい」
彼の腕に抱かれて一晩中耳元でささやかれるのもいいけど、今夜は違うふうに彼に触れたかった。
彼の腕をすり抜けて、ファイサルの後ろに回った。
後ろから、彼の大きな肩に腕を回して抱きついた。
彼の首筋にキスを落としながら襟もとから、手を滑り込ませる。
しっとりとしたなめらかな肌。指で彼を愛撫する。
彼は、うっと軽くうめき声をあげた。
ファイサルは抵抗しなかった。
なめらかな彼の肌を、首筋からキスでも味わう。
うめき声が大きくなり、苦し気になって来た。