熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
「美夜、いつまで我慢すればいい?」
「ずっとよ。こうして、和服を脱がして見たかったの」
「美夜、それは私も同じだよ……
美夜。私は、女性からそうされるのに慣れていない。どうにかなりそうだよ」
「布団の上って、なぜか落ち着くのね」
「そんなこと、すぐに言えなくさせてあげる」
少し前から。
彼は、妊娠しないように気を付けるようになった。
結婚してから気にするようになったって、どういうことなの?
結婚したんだから、授かってもいいと思ってるのに。
嬉しそうに、子供はまだかって聞いてくるのに、避妊するようになったのはどうして?
私は、もうあなたの子供は産ませてもらえないの?
「そんなの嫌」
「美夜、ダメだよ。そんなにしたら……」
どうしたらいいのか分からなかったけど、彼が私にしてくれたことなら彼は気に入ってくれるはず。
彼は、私に自由にさせまいと突っぱねる。
「ファイサル?愛してるの……
あなたは、そう言ってくれなくなったけれど。言わなくてもいいから、体で教えて」
「美夜……ダメだって」
私は、彼が観念して、私の上に落ちてくるまでキスをつづけた。
彼は最後に小さく『美夜が大事だからに決まってる』とアラブ語で言ってくれた。