熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~

『美夜。やっぱり私は、美夜がいいな。
君は可愛い。

私はそばに置くなら、お前しかいない。
決めたよ。

私は、欲しいものは手にしてきた。
君も例外ではない』

ファイサルが、近づいてきた。


『誰が言う通りになるもんですか』

言葉は威勢がいいけれども、私は後退った。

だって、捕まったら何されるか分からないもの。

『逃げてごらん。

私は、狩りは得意だ。

鷹狩りの腕は、たいしたものだからね。
狩りは、より強い獲物を狙う方が楽しい。期待してるよ、美夜』


『鷹狩と同じように、人の気持ちまで捕まえられるものですか!』


『私が、そんなへまをすると思うか?美夜』


ファイサルが送っていくというのを断って、一人で地下鉄で帰った。

手に入れるって、何よ。

私は、ものじゃないわ。
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