熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~
「ビジャールは?
お父様の跡を継がなくていいの?」
「弟に任せるよ。
私と違って、弟は百パーセントビジャール人だからね。
これから十年、私と父で補佐をすれば、立派な国王になる。
私は王にはならずに、ずっと陰で支えることにする。
それなら、外国人の嫁さんをもらっても大丈夫だ」
「ファイサル……
それで?どうするの?」
「そうだなぁ。すでに、君のお腹には、私の娘か息子がいる。
すぐに籍を入れなければならない」
「はい」
「ん、これからは嫌だって言わせない。
ずっと一緒だ。
私はずっと君と一緒にいる。
ビジャールと日本を、行き来すると思うけど。いいのか?
もう、どこにもやらないぞ」
「ええ」
「本当にいいのか?日本にずっといられるわけじゃないぞ?」
「わかってます」
「わかってるだと?
本当に、そんなこと言っていいのか?
せっかく自由にしてあげたのに。
今度腕に抱いたら、二度とこの腕から離してやらないぞ」
「はい。覚悟はできてます」
「嘘つけ、こんなに待たせたんだぞ。
それでも……
私のところに来てくれるのか?
美夜、そんなこと言うと、死ぬまで本気にするぞ」
「本気です。
私をどこにでも連れて行ってください」
「美夜。いいのか?」
「ええ」
彼は、何度も確かめると、
私を胸に抱いて涙ぐんだ。
『君は、本気で言ってるのか?
間違いじゃないのか?
本当に私を選んでくれるのか?
美夜、もし、私のところに来てくれるなら、
全身全霊で君を愛して、この命に代えても守ってみせる。
私の美夜。もう、私と君は二度と離れることはない』
『ファイサル。私もずっとあなたのそばにいます』
ファイサルのアラビア語に照れながら、頷いた。
そして、私も彼に神の言葉で、嘘偽りのない気持ちを伝えた。
お父様の跡を継がなくていいの?」
「弟に任せるよ。
私と違って、弟は百パーセントビジャール人だからね。
これから十年、私と父で補佐をすれば、立派な国王になる。
私は王にはならずに、ずっと陰で支えることにする。
それなら、外国人の嫁さんをもらっても大丈夫だ」
「ファイサル……
それで?どうするの?」
「そうだなぁ。すでに、君のお腹には、私の娘か息子がいる。
すぐに籍を入れなければならない」
「はい」
「ん、これからは嫌だって言わせない。
ずっと一緒だ。
私はずっと君と一緒にいる。
ビジャールと日本を、行き来すると思うけど。いいのか?
もう、どこにもやらないぞ」
「ええ」
「本当にいいのか?日本にずっといられるわけじゃないぞ?」
「わかってます」
「わかってるだと?
本当に、そんなこと言っていいのか?
せっかく自由にしてあげたのに。
今度腕に抱いたら、二度とこの腕から離してやらないぞ」
「はい。覚悟はできてます」
「嘘つけ、こんなに待たせたんだぞ。
それでも……
私のところに来てくれるのか?
美夜、そんなこと言うと、死ぬまで本気にするぞ」
「本気です。
私をどこにでも連れて行ってください」
「美夜。いいのか?」
「ええ」
彼は、何度も確かめると、
私を胸に抱いて涙ぐんだ。
『君は、本気で言ってるのか?
間違いじゃないのか?
本当に私を選んでくれるのか?
美夜、もし、私のところに来てくれるなら、
全身全霊で君を愛して、この命に代えても守ってみせる。
私の美夜。もう、私と君は二度と離れることはない』
『ファイサル。私もずっとあなたのそばにいます』
ファイサルのアラビア語に照れながら、頷いた。
そして、私も彼に神の言葉で、嘘偽りのない気持ちを伝えた。