スパダリ副社長の溺愛がとまりません!
「じゃあ、広瀬の明日のアポは、久遠寺さんとの打ち合わせだな」
「はい。だいぶ店舗レイアウトは出来ていますので、カラーや小物等の配置を最終確認します」
二十時、退社前のミーティングで、原田部長がみんなのスケジュール確認をする。
優奈も明日はアポだらけで、出ずっぱりの一日になるようだった。
「よし、じゃあ明日からもみんな頑張ろう。困ったことがあれば、逐一相談するように」
「はい!」
原田部長のリーダーシップは、いつも惚れ惚れする。見た目も男前で頼り甲斐のある上司だし、部長の彼女さんが羨ましい。
きっと、お互いを思いやって、理想的なカップルなんだろうなと想像していたら、自分と重ねてしまっていた。
私も、亮平さんと普通の恋人同士になりたいだけ。彼のバックグラウンドなんて、ふたりきりのときは関係ないと思っていた。
だけど実際は、亮平さんの立場に振り回されている……。彼がごく普通のビジネスマンだったら、こんな思いをしなくてすんだのかな……。
モヤモヤとした重い足取りでオフィスを出て数分後、正面から萌さんがやってきた。
「広瀬実和子さんですよね? ちょっとお話があるんです。少しお時間いいですか?」
「はい。だいぶ店舗レイアウトは出来ていますので、カラーや小物等の配置を最終確認します」
二十時、退社前のミーティングで、原田部長がみんなのスケジュール確認をする。
優奈も明日はアポだらけで、出ずっぱりの一日になるようだった。
「よし、じゃあ明日からもみんな頑張ろう。困ったことがあれば、逐一相談するように」
「はい!」
原田部長のリーダーシップは、いつも惚れ惚れする。見た目も男前で頼り甲斐のある上司だし、部長の彼女さんが羨ましい。
きっと、お互いを思いやって、理想的なカップルなんだろうなと想像していたら、自分と重ねてしまっていた。
私も、亮平さんと普通の恋人同士になりたいだけ。彼のバックグラウンドなんて、ふたりきりのときは関係ないと思っていた。
だけど実際は、亮平さんの立場に振り回されている……。彼がごく普通のビジネスマンだったら、こんな思いをしなくてすんだのかな……。
モヤモヤとした重い足取りでオフィスを出て数分後、正面から萌さんがやってきた。
「広瀬実和子さんですよね? ちょっとお話があるんです。少しお時間いいですか?」