サクラチル
病院へ行く途中のケーキ屋さんで彼の好きなタルトとコーヒーを買って彼の病室へ行く。



彼の病室へ近づくに連れて嫌な汗が流れる。



そして、彼の病室の前。



深呼吸して震える手でノックをする。


「どうぞ。」



彼の穏やかな声が聞こえて、それを合図にゆっくり扉を開けた。



そこに広がるのは二日前とは何も変わらない風景。
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