幼馴染と溺愛!?疑似結婚生活!
「なんで知ってるの?」
「冷蔵庫に勤務表貼ってあるから。俺のも下に貼っておいたよ」
貼らなくていい。すぐに出ていけ、と思うもののこの数日は助けられっぱなしだし、飛駒に口で勝てる自信ない。
「だから、葵の幼稚園終わってから面会時間までちょっと時間あるから、その間赤ちゃん犬見に来てよ」
「葵くん見たそうだったもんね。良いけど……あんた、本当に一緒に住もうとしてるの?」
「よし。決定。さーって今日は何食べようかな」
「聞いてるの!」
べちっと太腿を叩くと、痛がるふりをした。
「俺に襲われるのが怖いと言うならば、美結がもう少し俺の事好きになるまで我慢する」
運転しながら、時折ちらりと私を見るその目は、もう怖くはなかった。
けれど熱くて、胸に突き刺さる。
「じゃあシェアハウスみたいにする?」
「今のままで良いじゃん。何意識してがちがちになってんの? 襲った方が良いの?」
「ばっ 停めて! もう降りる!」