私、いつも迷惑かけてごめんね(泣)

私、バカだ…

3ヶ月後、私は目覚めた。

機械の音、真っ白い部屋ここは病院なんだと思った。
そして自分の体にはたくさんの機械や管が…。
流動食の管、導尿、酸素マスク、心電図、点滴、そして
パンツではなくてオムツがされていた。

陽 マ…マ…

ク は、陽妃…良かった(இ﹏இ`。)ウゥゥ…
もう目覚めないのかと思ったわ。

侑 コンコン 病室に入ってきてそして私の
様子を見た。 陽妃ちゃん!!

陽 せ…ん…せ…い…

侑 分かるか??頭痛くないか??

陽 首振る 

侑 良かった。ここ来た時、心肺停止で、もうダメかと
思ったけど、奇跡が起きたんだね。

ク 陽妃撫でる ゴメンね、

陽 わ…た…し…

侑 わかってる言いたいことは…。苦しかっただろ??
ずっと生死を彷徨っていたんだから。

陽 頷く

こうして私に奇跡は起こり、神様は私を生かせてくれた。
こんな私なのに。

私、バカだよね。
お母さんと喧嘩して気づいたら飛びおいていた。
またきっとお母さんを泣かせてしまったんだろう。
そして、喧嘩でお母さんを傷つけてしまったのだろう。
きっと誰しもが親不孝者って言うだろう。

でも、これからはもうしない。
夢で見たのは私の過去、赤ちゃんになんで生きないの??
といわれたようだった。
もっと私に見せてよ未来をと言ってるようだった。
その赤ちゃんは必死に生きようと藻掻(もが)いていた。
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