君が嫌い
『あっ、そうですか。私マッサージには自信があったのにな。』


効果音をつけるのであればプンプン。
そんな表情で俺を睨んでいるから全く怖くない。


寧ろ愛くるしい小動物のように見えて可愛く見える。
綺麗な上に可愛いなんてこの子は女神か、いや女神だ。


『マッサージ気持ち良かったけど、これからもまどかちゃんを指名したいから今日の残りは軽くお話でもしよう。次回マッサージお願いするよ。』


俺ってモテる男代表なんじゃないかと思わせるほど素晴らしいセリフを言えたと思う。
次回の約束を取り付ける辺りモテる男だな。


それなのに何故俺には彼女が出来ないんだ……。
あれか、まどかちゃんと会う為に今まで俺が無意識で女性を避けていたのか。


ああそれなら納得いく。
じゃあもしかして俺とまどかちゃんは結ばれる運命……流石にお店の子と付き合えるとは思ってないけど。

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