君が嫌い
あまり考えないで発言したせいで好きでもない相手から振られてしまった。


まあさっきまで好きだったけど、今は好きじゃないから別に傷ついてねーから!!


『まあ私って綺麗だから好意を抱くのも仕方ないから許してあげるわ。でも諦めなさい、私男に興味ないのよね。』


お前の男に興味ない情報なんてどうでもいいわ。
でも黙って聞いていれば勝手に話してくれそうだしここは黙って聞こう。


『それにあんた身長低すぎるのよね。そもそも私より小さい男なんてないわ、絶対にあり得ない。』


ブチンッ!
頭の中で何かが弾けるような気がした。


『顔も幼いわね。24歳って言ってたわよね?私よりも若く見られそうな顔で気に入らないわ。まあでも顔の作りは私の方が優れているから問題ないか。』


『性格もヘラヘラしてて気持ち悪いわ。こういうのってあんたに原因があるってより育てた親に原因があるのよね。』


理性という城壁が音を立てて崩れ去っていったような気がした。

< 26 / 145 >

この作品をシェア

pagetop