ロシアの昔話『雪姫』
その後もオルガはなん度も飛んでいた。


オルガはまったく...
昔っからそーゆーとこ変わんねぇな...

そそっかしいっていうか危なかっかしいだから目を離せなかった。


でも、やっぱり僕はカーシャ推しだなぁ。

やっぱり初めてあった時になんかビビッと来たっていうか。
一目惚れだもんなぁ…僕


とアランが思っている時でした。



「ねぇ、カーシャはしないの?」
「私は遠慮しますわ」


オルガとカーシャが話し始めたのです。


「どうして?飛べないから?こーーんなに楽しいのに?」
「そういうことではないのです」


そして、オルガは半キレ気味で言ってしまいました。




「怖いから飛べないんでしょ、カーシャの弱虫~ぃ」



そう言ってしまったのです。



アランは「まずい!」そう思った。

だって、カーシャは体調が悪いからっ
そう思った時には時すでに遅し...



「弱虫なんかじゃないですわ!」



そう言ってカーシャはたき火を飛び越えた。

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