女の子の秘密

「良かった。」

ホッとしたら力が抜けそうになり、忍に抱えて貰って座った。


「だから言ったでしょ」

驚いて声のする方を見ると、いつの間にか隣の部屋からこちらを見ていた羽奈がそういった。

「!・・うん」

「羽奈さんありがとう。連絡してくれて」

「あら、そこは言わないで欲しかったわ」

ニコリと笑いながら近づき、二人の傍に屈んでそう言った。

「お礼が言いたくて」

「良いのよ。お礼は。
あんなに悩んでる優を見るのは嫌だったから、自分の為にした事よ。」

「羽奈・・ありがとう」

「それより、隠し事がなくなった事だし、当分うち飲みしたら。
忍さんが居なくなったら、お泊りで飲み放題出来るんだし」
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