女の子の秘密
「「羽奈(さん)!」」

慌てたように二人が声をあげる。

確かに隠し事が無くなったから、家で飲めるが、態々自分が居なくなった後の話をされるとは思ってもみなかった所為で、取り繕う事が出来なかった。

「ふふふ。あんまり仲がいいから意地悪な事を言ったわね
今日はお開きにするから、二人とも家でゆっくりするといいわ。
じゃぁ」

そう言って、二人の返事も聞かずに羽奈がその場を去った。



「帰ろうか」

羽奈の気遣いに甘える事にした二人も部屋を後にした。

支払いをしようとしたら、既に羽奈が払った後だと聞き、申し訳ない気分になった。
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