イジワル社長は溺愛旦那様!?
自分はなにもせずに湊に守られて、じっといろんなことが通り過ぎていくのを待っている。それだけでいいのだろうか。
(……そんなの……大人として許されるんだろうか)
思わず表情が曇る。
だが、そんな夕妃の反応は予想通りだったようで、湊は噛んで含めるように、夕妃に言葉をかける。
「気持ちはわかります。自分でちゃんとしたいんでしょう。ですが代理人を立てるのは、ズルでもいけないことでもないんですよ。誰にでも与えられた権利です。あなたは自分の身を守らなければならない。なのに自分で交渉するなんて、なにか危険な目にあったらどうするんですか」
(……)
湊の言葉の意味も分かる。彼の言うことが正しいと言うことも。
だがどうしても自分の感情が追いつかないのだ。
「夕妃」
少し焦れたように湊は夕妃の名前をささやいて、それから肩を抱き寄せる。
「わかってください。きっと、朝陽くんに相談したって、俺に賛成してくれると思いますよ」
(確かに朝陽くん、使えるものはなんでも使えばいいじゃんってタイプだけど……)
(……そんなの……大人として許されるんだろうか)
思わず表情が曇る。
だが、そんな夕妃の反応は予想通りだったようで、湊は噛んで含めるように、夕妃に言葉をかける。
「気持ちはわかります。自分でちゃんとしたいんでしょう。ですが代理人を立てるのは、ズルでもいけないことでもないんですよ。誰にでも与えられた権利です。あなたは自分の身を守らなければならない。なのに自分で交渉するなんて、なにか危険な目にあったらどうするんですか」
(……)
湊の言葉の意味も分かる。彼の言うことが正しいと言うことも。
だがどうしても自分の感情が追いつかないのだ。
「夕妃」
少し焦れたように湊は夕妃の名前をささやいて、それから肩を抱き寄せる。
「わかってください。きっと、朝陽くんに相談したって、俺に賛成してくれると思いますよ」
(確かに朝陽くん、使えるものはなんでも使えばいいじゃんってタイプだけど……)