ジュリエットの君とロミオになれない俺
予想以上に声がでかくて恥ずかしかった
彼女はそんな俺を見て笑った
かわいい…
「そんなに否定しなくても」
口元を手で押さえてまだ笑ってる
夢みたいだ
坂下さんと話していることも
こうやって、坂下さんが俺との会話で笑顔になってくれていることも
「ここ、私の教室」
そんな小さなことを喜んでいると、坂下さんの教室へ着く、そこは2年F組
F組は学科が違うため知り合いはいない。
なんだか妙に緊張する
坂下さんに続いて教室に入る
「前の椅子使っていいと思うよ」
坂下さんの前の席の椅子を借りて、坂下さんと向かい合わせに座る