守りたい、不器用な人。~貴方と始める最後の恋~
「わぁ!! ストライク!!」

「上手いですね! ミサキさん!!」


2人でハイタッチを交わし喜びを分かち合う。

私たちがやって来たのは巨大なアミューズメントパークだった。

ゲームセンターからカラオケ。
映画館にスポーツが出来る場所、温泉まである。

今はボーリングをしているが、カラオケとスポーツは攻略済みだ。


「じゃあ俺の番ですね!」

「頑張ってください!」

「はい!」


山瀬さんはボールを持ち投げようとすればドンと鈍い音が響いた。

どうやら足を滑らせたみたいだ。

恥ずかしそうに顔を赤らめながら頭を掻く山瀬さん。

でも私は呆然とレーンを見ていた。


「すみません俺……恥ずかし……」

「……ストライク……」

「へ?」


不思議そうに首を傾げる山瀬さんの後ろをそっと指をさす。
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