守りたい、不器用な人。~貴方と始める最後の恋~
「でも……俺は嬉しかった」
「えっ……」
思わず顔を向けてしまう。
目に映ったのは山瀨さんの真剣な目。
その目つきに顔がそらせなくなる。
「例え誤解でも、君と恋人になれて……」
「……」
「ま、まあ本当になった方が嬉しいんですけどね!」
「山瀬さん……」
「俺は……幸せ者です。こんなにも大好きな人に出会えたから」
そう言って柔らかい笑顔を浮かべた彼。
それと同時に辺りが暗くなる。
お互いの顔が見えづらくなったが……。
私にとっては助け船のようなものだった。
だって……。
信じられないくらい……顔が熱くなっているのだから……。
「えっ……」
思わず顔を向けてしまう。
目に映ったのは山瀨さんの真剣な目。
その目つきに顔がそらせなくなる。
「例え誤解でも、君と恋人になれて……」
「……」
「ま、まあ本当になった方が嬉しいんですけどね!」
「山瀬さん……」
「俺は……幸せ者です。こんなにも大好きな人に出会えたから」
そう言って柔らかい笑顔を浮かべた彼。
それと同時に辺りが暗くなる。
お互いの顔が見えづらくなったが……。
私にとっては助け船のようなものだった。
だって……。
信じられないくらい……顔が熱くなっているのだから……。