悠久のシャングリラ


川から上がった彼らは、
今度は近くの砂場でかけっこをしていた。

川の中でもあんなにはしゃいでいたのに、
それでもまだ疲れを見せていない。

子供だからなのか、
遊びに飽きることもなく……。

既に休憩もなく数時間遊び続けていた。


『なあ、圭介もそう思うだろ!』

『さあ、どうかな?
横から見た感じだと同じに思えたけど……』

『ふふん』


圭介の言葉に鼻を鳴らし腰に手を当てた
誠斗は、ビシッと二人に指差した。


『てことで、今のは無効だな!
もう一回勝負して決めようぜ!』

『なら、こんなのはどう?』


座って観戦していた圭介が突然立ち上がると、砂場にお山を作ってその上に木の棒を突き刺した。

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