飼い主はイジワル先生⁉︎
やっぱり話しちゃダメだったかな。

それでも、学校側にばれたら、先生ともう一緒

にいられなくなるかもしれない。

そんなのいやだもん。

そんな風にマイナスのことばっかり頭の中を

ぐるぐるさせていると、静かな部屋に先生の

声が響いた。

「みい、オレは教師でお前は生徒。それは確か

だけど、みいの彼氏はオレなの。例えオレが

教師クビになったとしてもみいのことはオレ

が守る。それと、加藤のことは心配するな。

好きな女の為だと思ったら、いくらオレの

ことが憎くても、学校には言わねーよ。

少なくとも今は。」

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