幼なじみ
家に帰ると萌はもう寝ていた。

ん?枕が濡れてる?泣いたのか?

東京に出て来たばっかで初めて来た家に1人置き去りにされて寂しくないわけないよな…。

何やってんだよ、俺…。


「ごめんな…。」

萌の頭を撫でながら小さく呟いた。









「…ん?ヒナ…?」

目をこすりながら萌が起きあがった。
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