彼女はただの隣人(仮)
その男は、隣の部屋に2.3ヶ月前から住んでいて、俺が朝学校へ行く時、夜バイトから帰ってくる時、近所のコンビニで買い物をしてる時、何度かみかけたことがあった
隣に住んでる女の彼氏だ
まあ、たった今別れたみたいだが
きっと隣の女はまだ部屋の前にいるんだろうな
気まずいな…
俺は何も聞いてないふりをしようと、小さく深呼吸をしてから止めていた足を再び動かした
女は扉の前で下を向いて立っていた
あまり音を立てないように静かに歩く俺
女は近づく俺に気がつきバッと顔を顔を上げると
「っじゅん…?!」