彼女はただの隣人(仮)
「俺今日急いでるから」
「え、急ぐってこれからどっか行くの?」
「…別に、そういうわけじゃねえけど」
「だったら一緒に帰ってやれよ!」
じゃあお前が帰ってやれよ
とは、言えず俺は何も言わず着替えを持った部屋を出る
浩太にああだこうだ言われる前に帰ろう
そう思い、素早く着替えようと思ったが無理だった
あっけなく捕まり、なぜか本当に奥田と帰らされた…
若干暗めで静かな帰り道、奥田が声をかけてくる
「夏休みどこ行きたいですか?!」
「…行くなんてまだ言ってないんだけど」
「でもほぼバイト入れるんなら暇じゃないですかー!」
「関係ないでしょ」
