彼女はただの隣人(仮)
黙々とカレーを食べる彼女がふと口を開く
「さっきは…ごめんなさい…お見苦しいとこを見せてしまって」
なぜだか謝ってくる彼女
「え?ああ、別に大丈夫っす」
「カレーまでご馳走になってしまって」
「いえいえ」
別にそんな気にしてない
まあ、めんどくさいとは確かに思ったが
「美味しい」
「ありがとう…」
「私、村山柚香(ムラヤマユカ)っていいます」
「…あぁ、佐藤凌(サトウリョウ)っす」
名前を言われて、反射的に俺も名前をいう
「凌くんは何してる人?」
「学生」
「学生なんだ!大人っぽいから社会人かと思った!」
「そう?」