彼女はただの隣人(仮)



そんなこといわれたの初めだ





「うんうん!大学?」

「そうだよ、文学部行ってる」



「へえ〜頭良さそう〜」


なんて謎の偏見発言を放ちカレーを平らげる彼女


出会って1時間も経っていないが、悪い人ではなさそうだ


今時の若者って感じ



まあ、俺も若いんだけど





「このカレー凌くんが作ったのー?」

「うん」

「すごいね!私料理できないから作れるのってすごくうらやましい。でも、作るより食べる方が好きなんだよね〜」




ドクン…



目の前では恥ずかしそうに、でも幸せそうに微笑む彼女

なんか不思議な感覚だ


普段こうやって初対面の異性と喋らないからな…


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