お姫様とお嬢様
午後になって乃彩がやって来た。



「やられたね~…。」

「マジ何考えてんだかあの人達は…。」

「ナツ君、あたし…。」

「イイからおいで。乃彩は何も気にしなくてイイの。」



ベッドに座って乃彩を抱きしめた。



もう離さない!!



「チュウする!!」

「えっ!?」

「イイの!!マジで我慢したんだから!!」



乃彩にキスした。



初めて秀吉に会った時以来だ。



「やっぱり乃彩がイイ…。」

「何人としたの?」

「50人くらい?覚えてないや。」

「50人!?」

「ウソ。それは秘密。」



実際何人としたかなんて覚えてないや。



乃彩を被らせてたのは確かだけど…。



「俺の乃彩。もう俺の。」

「うん。」

「チュウして?」



乃彩が一番イイ。



すっげぇ好き…。



「乃彩は秀吉と…ヤりましたよね…。」

「ナツ君!!忘れよう!!」

「そうだね…。」



鬱になりそうだ…。



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