お姫様とお嬢様
ガッツリ働いた日はやけに目がさえてしまって寝付けなくなる。



そんな時は寝酒か薬に頼ってしまう…。



時に明け方だけど乃彩に電話したい衝動にかられる…。



携帯を見つめて迷う…。



でも何故か今日は無性に声が聞きたくなった。



「うん…。」



かけちゃった…。



しかも出たよ…。



「乃彩?」

「うん…。」

「ごめん、切るね?」

「なちゅ…。」



ヤバイカワイイ…。



どうしよう、切りたくない…。



「大好き…。」



あぁ~…。



会いたい…。



「乃彩?今日何時から仕事?」

「ん!?仕事行く時間!?」

「あ、違う違う。おはよう。」

「何!?電話…。あっ、おはよ…。」



寝ぼけた乃彩カワイイ…。



本当に会いたい…。



「今何時!?」

「4時過ぎ。ごめんね?どうしても声聞きたくて…。」

「ううん、嬉しい。」



キュンとなる俺の胸…。



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