お姫様とお嬢様
触るんじゃなかった…。



「な、ナツ!?」

「イヤなら拒否って…。」

「……………。」



この前途中だったし…。



限界です…。



こんなに明るいのにイイのかと思いながらも欲求が勝ってしまうこの状態…。



乃彩から漏れる甘い声に俺の頭はもう止まる事は出来ない。



疲れてても眠くても今は乃彩が欲しいんです。



その後に完璧に目が覚めた俺と放心状態の乃彩。



何だか今日の仕事は頑張れそうだ…。



でもこんなつもりで家に連れて来たんじゃないのになぁ~…。



「ごめんね…。」

「えっ!?何が!?」

「いや、何か最近会う度に手出してる気がするし…。今日はマジで会いたかっただけで…。」

「何か言い訳みたい…。」

「えっ!?マジゴメン!!」

「ウソ。」

「ゴメンナサイ…。」

「ウソだって。あたしも…したかった。」



マジで!?



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