お姫様とお嬢様
そのまま買ったばかりのソファに座って二人で紅茶を飲んだ。



何か乃彩といると落ち着く…。



「乃彩、ベッド行こう?」

「えっ!?」

「いやいやいや!!違う!!寝たいだけ!!」

「あっ…。ヤダもぅ~…。」



顔が真っ赤な乃彩にまた癒された。



これがカワイイんだよ~!!



ベッドに横になって腕枕。



乃彩の髪を撫でてたまにキスした。



「眠い…。」

「寝てイイよ?目覚ましかけたし。」

「ナツの手が気持ちいいから…。」



目を閉じながら話す乃彩が俺の眠気を誘う…。



いつの間にか二人で寝てた。



唇に感じた暖かい感触で目を開けると乃彩が笑ってる…。



うわっ…。



乃彩にキスされた…。



「今何時?」

「まだ10時前。もう少し寝る?」

「起きる~…。」



そっと服の中に手を滑り込ませた。



これはほんの冗談!!



冗談のつもりだったのに…。



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