お姫様とお嬢様
家に帰ってから会社に行って仕事した。
「副社長、試作品です。」
「甘そ…。」
試作品を食わされる俺は毎回思う。
愛芽に食わしてやりてぇな…。
あいつチョコとか好きだし。
「くしゃみ出る…。甘過ぎだろこれ~…。」
「社長はもう少し甘くてもイイと言ってましたが…。」
「いやいやいや、兄貴はおかしいから…。これはちょっと食えねぇっス…。もう少し甘さ控えめに…。」
「かしこまりました。」
信じらんないくらい甘いのを食わされて気持ち悪い。
最悪…。
試作品は持って来なくてイイっつーの…。
「副社長、お客様です。」
「誰?」
「天道愛芽様です。お通ししてよろしいですか?」
「あぁ。」
愛芽が会社に来るのは珍しい…。
やっぱり今日の事か…。
しばらくして開いた副社長室のドアから私服姿になってる愛芽が入って来た。
「副社長、試作品です。」
「甘そ…。」
試作品を食わされる俺は毎回思う。
愛芽に食わしてやりてぇな…。
あいつチョコとか好きだし。
「くしゃみ出る…。甘過ぎだろこれ~…。」
「社長はもう少し甘くてもイイと言ってましたが…。」
「いやいやいや、兄貴はおかしいから…。これはちょっと食えねぇっス…。もう少し甘さ控えめに…。」
「かしこまりました。」
信じらんないくらい甘いのを食わされて気持ち悪い。
最悪…。
試作品は持って来なくてイイっつーの…。
「副社長、お客様です。」
「誰?」
「天道愛芽様です。お通ししてよろしいですか?」
「あぁ。」
愛芽が会社に来るのは珍しい…。
やっぱり今日の事か…。
しばらくして開いた副社長室のドアから私服姿になってる愛芽が入って来た。