マザー症候群

 「カメラの液晶画面に証拠が残っとるやんけ。そしたら。この野郎。ふざけやがって。トサカに来る~」
 凛が怒りを表情に現した。。
 「そう。液晶画面を見たの・ですね。だったらしょうがない・・わね。あれは。・・・。撮影旅行よ。ですよ。嘘だと思うなら、游に聞いてみる・ことね。ういっ」
 「ぼけが。どうして泊まる必要があるんじゃ。それも、二泊もしやがって」
 凛は游と美波が泊まった事におかんむりのようだ。
 「游におねだりされたの。ですよ。何かのコンテストに出すから・・・。納得が出来るまで撮影がしたいってね。私はそれにただ協力しただけ・・ですよ。いけなかった。ですか」
 「う~む。それは・・・」
 コンテストに出す為の撮影旅行だと聞いて凛は困り顔。
 「理由はわかった・・でしょう。私はこれで失礼するわね。それじゃね」
 美波がよろよろと立ち去ろうとすると。
 いきなり、凛が美波の前に立ち塞がった。
 美波は、凛がよからぬ事をするのではないかと、一瞬身構えた。
 が、凛は思わぬ行動を取った。

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