王子様たちのシンデレラ(仮)
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「いーろーはーちゃーん」




「……なんですか」




「えーっと……あ、そうだ!コンビニ行かない?すぐそこにあるから気分転換に……」




「遠慮しておきますごめんなさい蒼先輩」




とてもじゃないけどそんな気分じゃない。せっかく蒼先輩が誘ってくれたのに申し訳ないけど。




「なー、彩羽。いつまで拗ねてんの」




そんな楓先輩の一言がグサッと胸に突き刺さった。




「じゃあ逆に質問させていただきますけど。3人ともいつまであたしの部屋にいるんですか」




ベッドのすみっこにあたし、ベッドに寄り掛かってスマホをいじっている陽太、入り口付近の壁に寄り掛かっている楓先輩。キャスター付きの椅子に座る蒼先輩。




「あ、ごめんね?勉強する?」




「いや、しませんけど」




「じゃあいんじゃね、別に。」




「用事がないならここにいる意味ないじゃないですか」




我ながら冷たいな、蒼先輩は心配してくれてるのに。




「練習、したらどうですか」




「何回言えばわかるんだよ、今日はオフだって」




「うるさいよ陽太」

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