ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
小陽は蓮のおにぎりにも海苔を巻き、差し出した。


「小陽さんの握ったおにぎりか・・・いいなぁー」

蓮も喜んで小陽のおにぎりを頬張る。

「蓮君のおにぎりの具は鮭です」

「鮭か…美味い」

「小陽・・・蓮の仕事時間かかりそうだ・・・俺の代わりに明日の会議資料作成お願いできないか?」


「え、あ・・・はい」


俺は小陽に自分の仕事を頼んだ。


一旦、部屋に戻って小陽に指示を与え、連の部屋に戻って資料作りを再開した。


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