ダイヤモンドウエディング~キスからはじまる永遠の愛~《完》
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白無垢姿や鮮やかな色打掛姿も良かったが、やっぱりウエディングドレス姿が一番。
自身のスマホで撮影した小陽の花嫁姿に見惚れる。
「夕食出来ましたよ。拓真さん」
「サンキュー、柾貴」
柾貴は栗原さんの一人息子。
結婚するまで期間限定で、俺の部屋に泊まり込んでいる。
俺が変なコトしないようにと親父がよこした見張り役だ。
柾貴の作るメシは美味いし、柾貴が泊まり込むコトに関してはない問題ない。唯、柾貴と共に来た弟の稜真が問題で。
「自分の洗濯位、自分で洗えよ」
稜真は部屋に大量の洗濯物を溜め込んでいた。
「兄貴が洗濯してくれたんだろ?」
「大体、この部屋は俺の部屋だ!!汚されるのがたまんねぇだけだ!!」
「でも、結婚後は父さんの用意した部屋に二人で住むんだろ??」
俺が結婚したら、この部屋は稜真と柾貴の部屋になる。
白無垢姿や鮮やかな色打掛姿も良かったが、やっぱりウエディングドレス姿が一番。
自身のスマホで撮影した小陽の花嫁姿に見惚れる。
「夕食出来ましたよ。拓真さん」
「サンキュー、柾貴」
柾貴は栗原さんの一人息子。
結婚するまで期間限定で、俺の部屋に泊まり込んでいる。
俺が変なコトしないようにと親父がよこした見張り役だ。
柾貴の作るメシは美味いし、柾貴が泊まり込むコトに関してはない問題ない。唯、柾貴と共に来た弟の稜真が問題で。
「自分の洗濯位、自分で洗えよ」
稜真は部屋に大量の洗濯物を溜め込んでいた。
「兄貴が洗濯してくれたんだろ?」
「大体、この部屋は俺の部屋だ!!汚されるのがたまんねぇだけだ!!」
「でも、結婚後は父さんの用意した部屋に二人で住むんだろ??」
俺が結婚したら、この部屋は稜真と柾貴の部屋になる。