お嬢様と7人の男子
「ねぇ、これからどこに行くつもり?」
りりかはたずねた
「海」
「海!?」
「俺にとっては大切な場所なんだよ」
そう言うって電車に乗り込んだ2人だった
車内はとても静かだった
「なんで海なの…」
「海に着いたら教えてやるよ」
「1人で行けばいいじゃん。どうして私なんかと」
「わかんない…なんとなく」
「何それ、変なの」
「俺は変だよ」
「前田くん、何考えてるか分からないや」
「分からなくて結構です」
たわいもない会話が続いた