お嬢様と7人の男子

5駅ぐらい乗り1回乗り換えた







「うわぁ、すっかり夏だね」


「そうだね」


「ここの神社でかいね」


「有名なところだしね」


「要、早く来て」

愛梨は要の腕を引っ張った


そしてお参りをした

2人は、賽銭箱にお金を入れて2拍1礼した



要は横でお願いごとをしてる愛梨が綺麗だと感じた



要は


いつまでも愛梨が幸せでいられますようにとお願いした


要は愛梨がなんてお願いしたのか聞いた


「なんてお願いしたんだ?」


「え、秘密!」


「気になる」


「叶ったらね」


「なにそれ、いつ叶うかわからないのに」


愛梨は笑った

愛梨は

来世で要と私が結婚出来ますように


とお願いしてたのだ




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