チョコレートみたいな恋



中には生徒が数人残っているが、佐々木の姿は見えなかった



いないじゃないか…



まあ、この際明日でもいいか

そう思ってくるっと振り向き来た道を戻る




てか、そもそも佐々木に会ったら私はなんて言うんだ


何にも考えてなかった






「…紗江?」



私が下を向きながら歩いていると前方で私を呼ぶ声がする

その声の主が誰かなんてすぐわかった


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