わたしのいちばんすきなひと。




「ごちそうさま!すっごく美味しかった〜!
わたし絶対蒼くんに料理勝てないな〜」

あっという間に食べちゃった。
お腹いっぱい。幸せだ〜。


「いや、そんなことないよ。
莉子も十分うまいよ。お風呂はいっておいで。
俺お皿とか片付けておくから。」

「それは申し訳ないよ!わたし片付けるから!」


ご飯まで作ってもらって後片付けまでしてもらったらいくらなんでも申し訳なさでいっぱいになる。

食べ終わったお皿を台所に持って行き洗おうとしたとき


「いいよ。本当に。お風呂はいってゆっくりしておいで。」


ううう〜〜
じゃあお言葉に甘えちゃおうかな…


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