わたしのいちばんすきなひと。



お風呂から上がり髪を乾かした。
そしてリビングへ向かった。



「蒼くん、お風呂上がったよー!
お風呂入る?どうぞ?」


その言葉に反応がなく
不思議に思ってソファーに座る蒼くんを見るとスヤスヤと眠っていた。



ふふふ。寝顔可愛い。
どうしよう。このまま少し見ていようかな。


ソファーの近くに腰を下ろし
蒼くんのほっぺたに触れた。


付き合って2年と少しだけど
今でも蒼くんにドキドキする。



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