わたしのいちばんすきなひと。





———時が過ぎ
5月のある日、6の2の飲み会が開催されることになった。



仕事の都合で集まれるのは明菜ととわたしを含めて6人くらいだった。



みんなでの待ち合わせ場所に行く前に
近くの駅で明菜と待ち合わせすることになった。




みんなどんな感じになってるんだろう、楽しみ!
久しぶりの再会に胸が高まってきた。




「莉子〜!お待たせ!!ごめんね!ちょっと仕事長引いちゃってさー!」



いつもおしゃれな明菜は今日もおしゃれだった。



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