イジワル上司に甘く捕獲されました
何でもないことの様にあまりにサラリと言われて。
固まる私。
今……。
瀬尾さん、好きって言った?
好き?
瀬尾さんが?
……私を?
「……ウソ……」
思わず口にした言葉に。
少しムッとしたような瀬尾さんの表情。
「ウソじゃない」
そう言ってギュッと私を再び腕の中に抱きしめた。
私の髪を撫でながら、瀬尾さんが呟く。
「……何でウソなんだよ……」
それがまるでいじけているようで。
自信がないような、瀬尾さんらしくない声で。
バッと身体を離して瀬尾さんを見つめると。
耳まで真っ赤になっている瀬尾さんがいて。
「……見んな」
そう言って片手で目隠しをされた。
だけど片手はしっかり私の腰にまわっていて。
その距離感と温もりにドキドキする。
瀬尾さんの仕草に。
好きだ、と言われた実感がジワジワ私の身体にひろがって。
今度は私の心臓が速いペースを刻み出す。
「本当に……?」
目隠しをしている瀬尾さんの手にソロソロと両手で触れて。
その体温と感触を改めて確かめる。
「……ほんとう、に……?」
もう一度呟いた私の声は途切れ途切れで。
そんな私の様子に気付いた瀬尾さんが目隠しを外して、私の涙を綺麗な指で拭う。
固まる私。
今……。
瀬尾さん、好きって言った?
好き?
瀬尾さんが?
……私を?
「……ウソ……」
思わず口にした言葉に。
少しムッとしたような瀬尾さんの表情。
「ウソじゃない」
そう言ってギュッと私を再び腕の中に抱きしめた。
私の髪を撫でながら、瀬尾さんが呟く。
「……何でウソなんだよ……」
それがまるでいじけているようで。
自信がないような、瀬尾さんらしくない声で。
バッと身体を離して瀬尾さんを見つめると。
耳まで真っ赤になっている瀬尾さんがいて。
「……見んな」
そう言って片手で目隠しをされた。
だけど片手はしっかり私の腰にまわっていて。
その距離感と温もりにドキドキする。
瀬尾さんの仕草に。
好きだ、と言われた実感がジワジワ私の身体にひろがって。
今度は私の心臓が速いペースを刻み出す。
「本当に……?」
目隠しをしている瀬尾さんの手にソロソロと両手で触れて。
その体温と感触を改めて確かめる。
「……ほんとう、に……?」
もう一度呟いた私の声は途切れ途切れで。
そんな私の様子に気付いた瀬尾さんが目隠しを外して、私の涙を綺麗な指で拭う。