イジワル上司に甘く捕獲されました
「……何で笑ってるの」
「イヤ、可愛いなあと思って」
バカにしてるでしょ、と私が軽く睨むと。
ポン、と私の頭に大きな手を乗せて。
「そうやって、無邪気に喜んだり拗ねたりする姿が美羽の魅力。
少なくとも俺にとっては」
ケーキと一緒に写真撮ってあげるよ、と私からスマートフォンを受け取る潤さん。
私はたった今、言われた言葉にこんなにドキドキしているのに。
こんなに耳が熱いのに。
もう、どうして。
この人はこんなに余裕があるんだろう。
「……潤さんも一緒に」
照れ隠しに袖を引っ張ると、笑顔を返されて。
それから二人でケーキを食べた。
サンタクロースをあげる、と言う潤さんに。
半分こ、と私が言い張ると。
今年はもう俺が一番欲しいプレゼントをサンタクロースさんから貰ってるからいい、と真顔で言われた。
「いつ?
何を貰ったの?」
キョトンとする私に。
「美羽」
と、蕩けそうな極上の笑みで私を指さした。
途端に。
更に真っ赤になって。
目を見開く私に。
「だから、サンタクロースは美羽にあげる」
何気ないことのように、私のお皿にサンタクロースを乗せた。
ああ、もう。
ケーキよりも何よりも潤さんの言葉が一番甘い。
「イヤ、可愛いなあと思って」
バカにしてるでしょ、と私が軽く睨むと。
ポン、と私の頭に大きな手を乗せて。
「そうやって、無邪気に喜んだり拗ねたりする姿が美羽の魅力。
少なくとも俺にとっては」
ケーキと一緒に写真撮ってあげるよ、と私からスマートフォンを受け取る潤さん。
私はたった今、言われた言葉にこんなにドキドキしているのに。
こんなに耳が熱いのに。
もう、どうして。
この人はこんなに余裕があるんだろう。
「……潤さんも一緒に」
照れ隠しに袖を引っ張ると、笑顔を返されて。
それから二人でケーキを食べた。
サンタクロースをあげる、と言う潤さんに。
半分こ、と私が言い張ると。
今年はもう俺が一番欲しいプレゼントをサンタクロースさんから貰ってるからいい、と真顔で言われた。
「いつ?
何を貰ったの?」
キョトンとする私に。
「美羽」
と、蕩けそうな極上の笑みで私を指さした。
途端に。
更に真っ赤になって。
目を見開く私に。
「だから、サンタクロースは美羽にあげる」
何気ないことのように、私のお皿にサンタクロースを乗せた。
ああ、もう。
ケーキよりも何よりも潤さんの言葉が一番甘い。