イジワル上司に甘く捕獲されました
二人が去った後に。
残された私は。
フフッと何だか元気が出てきて笑ってしまった。
……潤さん。
私、寂しいです。
だけど。
あなたの姿を間接的にも見ることができて。
今、すごく嬉しい。
もう少し。
もうちょっとだけ。
頑張れそう。
……今日は。
電話します、だから。
私と話してください。
写真も送ってください。
そう。
素直にそう言えば良かった。
無理に我慢せずに。
私は潤さんがいないとダメなのだから。
帰り道に手にしたスマートフォンには。
峰岸さんからの潤さんの写真がしっかり添付してあって。
私はその画面を食い入るように見つめた。
久しぶりに会う彼の姿に。
愛しい気持ちをこめて。
それから。
峰岸さんにお礼のメールを送った。
桔梗さんと峰岸さんのおかげで。
私は今、明るい気持ちになることができて。
前向きな気持ちになれている。
峰岸さんは、私の前で、潤さんを以前のように下の名前で呼び捨てにしなくなっていた。
それは私が札幌支店を発つ少し前から。
潤さんが桔梗さんに対して、プライベートと仕事とで呼び方を使い分けているように、ただ呼ばないだけなのかもしれない。
峰岸さんに尋ねることはできないけれど、そこにはきっと峰岸さんなりの何かしらの思いが、意味が込められている気がする。
だって。
峰岸さんは私よりもずっと大人で素敵な上司だから。
……勝手な言い方かもしれないけれど。
もし私が峰岸さんの立場だったとしたら、私はそんな風に部下を思いやれるだろうか。
今はまだ何もかもが未熟な私だけれど。
いつか。
そんな女性になりたいと願う。
残された私は。
フフッと何だか元気が出てきて笑ってしまった。
……潤さん。
私、寂しいです。
だけど。
あなたの姿を間接的にも見ることができて。
今、すごく嬉しい。
もう少し。
もうちょっとだけ。
頑張れそう。
……今日は。
電話します、だから。
私と話してください。
写真も送ってください。
そう。
素直にそう言えば良かった。
無理に我慢せずに。
私は潤さんがいないとダメなのだから。
帰り道に手にしたスマートフォンには。
峰岸さんからの潤さんの写真がしっかり添付してあって。
私はその画面を食い入るように見つめた。
久しぶりに会う彼の姿に。
愛しい気持ちをこめて。
それから。
峰岸さんにお礼のメールを送った。
桔梗さんと峰岸さんのおかげで。
私は今、明るい気持ちになることができて。
前向きな気持ちになれている。
峰岸さんは、私の前で、潤さんを以前のように下の名前で呼び捨てにしなくなっていた。
それは私が札幌支店を発つ少し前から。
潤さんが桔梗さんに対して、プライベートと仕事とで呼び方を使い分けているように、ただ呼ばないだけなのかもしれない。
峰岸さんに尋ねることはできないけれど、そこにはきっと峰岸さんなりの何かしらの思いが、意味が込められている気がする。
だって。
峰岸さんは私よりもずっと大人で素敵な上司だから。
……勝手な言い方かもしれないけれど。
もし私が峰岸さんの立場だったとしたら、私はそんな風に部下を思いやれるだろうか。
今はまだ何もかもが未熟な私だけれど。
いつか。
そんな女性になりたいと願う。